首都圏模試センターの偏差値は43~52です。
試験科目の組み合わせは、以下の通りです。
「思考力入試」が、聖学院中学の特徴です。
同じような試験は他校でも見られますが、聖学院中学のように、複数タイプを実施する学校は珍しいです。
思考力入試の過去問は、同校のホームページから閲覧できます。
2019年の試験日程は、以下の通りでした。
2/1午前 | 「英語選抜」「一般」 |
---|---|
2/1午後 | 「アドバンス」「ものづくり思考力」 |
2/2午前 | 「一般」 |
2/2午後 | 「特待・アドバンスト」「M型思考力」 |
2/3午後 | 「特待・アドバンスト」 |
2/4午前 | 「難関思考力」 |
2019年入試の倍率と合格最低点は以下のようになりました。
試験科目 | 実質倍率 |
合格 最低点 |
|
---|---|---|---|
2/1午前 | 英語選抜 | 1.3倍 | 非公表 |
2/1午前 | 一般 |
2.3倍(2科) 1.8倍(4科) |
114(2科) 235(4科) |
2/1午後 | 特待アド |
3.2倍(2科) 2.2倍(4科) |
121(2科) 165(4科) |
2/1午後 | もの思考力 | 1.8倍 | 44 |
2/2午前 | 一般 |
1.9倍(2科) 1.4倍(4科) |
95(2科) 201(4科) |
2/2午後 | 特待アド |
2.3倍(2科) 2.4倍(4科) |
121(2科) 181(4科) |
2/2午後 | M型思考力 | 2.1倍 | 89 |
2/3午後 | 特待アド |
3.8倍(2科) 1.7倍(4科) |
100(2科) 153(4科) |
2/4午前 | 難関思考力 | 5.0倍 | 61 |
2科は200点満点、一般4科は400点、特待アドバンスト4科は300点満点です。
その他は100点満点です。
教科 |
時間 配点 |
出題傾向 |
---|---|---|
算数 |
50分 100点 |
大問数は5題で、総問題数30問前後です。
大問1は計算問題が10問、大問2は各分野からの小問7問程度が出題されます。 ここまでで、50点近くの配点です。取りこぼしできません。
応用問題では、平面図形、場合の数などが頻出です。
解答の形式は、答えのみ記入します。
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国語 |
50分 100点 |
大問は3題です。
大問1では、漢字の読み・書きが10問ずつ出題されます。
大問2と3は、物語文や説明文の長文読解問題です。
設問の中に、語句などの知識問題も出題されます。
解答形式は、記号選択、抜き出し記述が中心です。
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理科 |
40分 100点 |
大問は4題です。
各分野からバランスよく出題されます。基礎的な問題が中心です。
ただし、試験時間に対して問題数が比較的多いです。速く・正確に解けることが必要です。
解答形式は、記号選択、語句・短文記述が中心です。作図記述問題も出ます。
|
社会 |
40分 100点 |
大問数は3題です。
地理、歴史、公民の3分野から出題されますが、地理と歴史からの出題が比較的多いです。 基本的な知識が出題されます。
解答形式は、記号選択中心です。 |
難易度としては、基本~標準レベルです。
それらを、速く・正確に正解できる力を養いましょう。
知識をしっかり定着させて、迷わないで正確に取り出せるように、しっかり演習したいです。
ところで、基本~標準レベルの知識を、自在に使いこなすための演習教材を見つけるのは、意外と難しいです。
応用問題の教材には、かなり幅があります。
そして、市販のものは難しすぎる問題を含んでいるものが多く、合格力を高めることにつながらないばかりか、自信を喪失させる恐れがあります。
中堅校にふさわしい応用力を身に付けたい受験生は、アップスクールに気軽にご相談ください。